ハンサードのアスパイアの長期積み立て投資をされている方は、オンライン上でスイッチングとリダイレクションを行うことが出来ます。ここでは、スイッチングとリダイレクションの違い、そして、ハンサードオンラインアカウントでスイッチングする際にどこにいけばいいかについて解説します。
目次
スイッチングと掛け金の配分(リダイレクション)について
まずは基本事項として、ファンドの管理にはスイッチングとリダイレクションがあります。リダイレクションはハンサードのサイト上では掛け金の配分と表示されていますが、リダイレクションの方が言葉としては一般的ですのでこちらで説明します。
例えば、以下のようなポートフォリオを組んでいるとします。
ファンドA:20%
ファンドB:20%
ファンドC:20%
ファンドD:20%
ファンドE:20%
ファンドの割合の合計は必ず100%になります。
スイッチングは特定のファンドを別のファンドに切り替える事
スイッチングとは、特定のファンドを売って、別のファンドを購入する事です。
例えば
ファンドAを売ってファンドFにする場合、ポートフォリオは以下のようになります。
ファンドF:20%
ファンドB:20%
ファンドC:20%
ファンドD:20%
ファンドE:20%
もちろんファンドAを売った分を必ず別の1つのファンドに振り分ける必要はなく、ファンドAをを売った分をファンドFとファンドGに半々ずつ切り替える事もできます。
リダイレクションは今後のポートフォリオにおけるファンドの割合を変更する事
一方でリダイレクションは、ポートフォリオを組成しているファンドの割合を変更する事です。例えば、
ファンドA:30%
ファンドB:10%
ファンドC:15%
ファンドD:5%
ファンドE:40%
のようにします。今持っているファンドではなく、今後投資するファンドを変更する事ですので、スイッチングとリダイレクションは別々に指示する必要があります。
ハンサードのスイッチングとリダイレクション
ハンサードのオンラインアカウント上からスイッチングとリダイレクションを行う為には、まずオンラインアカウントのトップページから、左側の列中段にある 「スイッチ(切り換え)を指示」をクリックします。
そうすると、現在組んでいるポートフォリオが表示されます。
上段に表示されているのが現在保有しているファンドで、ここがスイッチングを指示する場所になります。下段に表示されているのが今後の投資ファンドで、ここがリダイレクションを指示する場所になります。
具体的なスイッチングとリダイレクションの方法、及びそもそもどのファンドを購入するべきかというアドバイスについてはIFAスイッチの会員様向けにサービスとして提供しております。ご興味のある方はいつでも無料相談をお受けしています。
スイッチングフォームに記入して郵送も可能
スイッチングはオンラインでも出来ますが、もちろん紙のスイッチングフォームを印刷・記入してハンサード社に直接郵送することでも可能です。フォームはWEBからダウンロード出来ます。
こちらがそのリンクです。
但し、書類でのスイッチングは手数料が余分にかかりますので注意が必要です。