ロイヤルロンドン(RL360°)の証券原本見本
弊社にお問い合わせ頂く方の中で、ロイヤルロンドンを契約しているものの、証券内容を把握していないという方が多数いらっしゃいます。
証券原本を持っていますか?と聞くと、
「証券原本ってなんでしょうか?」
「契約に関する書類を何ももらった記憶がありません」
という方も多く、とても驚きます。
ですので、ここで証券原本の見本をひとつ紹介しておきます。
証券原本はこのページだけでは無いのですが、このPolicy Scheduleというページが一番重要で、基本的な契約内容は全てこちらに記載してあります。
重要なところだけ解説しますと、
用語 | 解説 |
---|---|
Policy number | 証券番号もしくは契約番号。何かを問い合わせするにしても必ずこの番号が必要です。 |
Policy currency | 証券通貨。USD、HKD、GBP、JPYなどから選ぶことが出来ます。 |
Policy start date | 契約開始日。 |
Policyholder(s) | 証券名義人名。共同名義の場合は2人の氏名が書かれます。 |
First life insured | 被保険者名。この方が亡くなると、証券契約が終了し、受益者に死亡保険金が支払われることになります。証券名義人と被保険者が同じ人の場合、受益者を指定しておかないと死亡保険金が宙に浮いてしまうのでご注意ください。 |
Date of birth | 証券名義人の生年月日。 |
Death benefit | 死亡保障額。ロイヤルロンドンのQuantumの場合、死亡時点の時価評価額の101%が支払われます。積み立て元本は関係ありません。 |
Premium payable | 積み立て金額。毎月、もしくは四半期、半年、1年毎の支払い金額です。 |
Premium term | 契約年数。自身のライフプランに合わせて慎重決めてください。無理に長い年数にしてしまうと、積み立てが途中で滞ってしまい、元本すら取り返すのが難しくなります。 |
証券原本の使い道
証券原本の使い道は大きく2つです。
①自分の契約内容を随時確認する為の書類
これは当たり前のことですが、長期間積み立て投資をしていると、ついつい自分がどこにどれだけ投資しているのかわからなくなりがちです。
実は、積み立て投資の場合、積み立てている事を数年忘れるくらいが丁度いいのですが、それでもいざという時に確認できるように、証券原本を保持している事が重要です。
②自分が証券を保持している事を証明するための書類
上記でいざという時にと書きましたが、何かあった時に自分がオーナーであることを証明する唯一のものとなります。
具体的には、途中解約や満期解約する時には必ず証券原本を返却することが求められます。
せっかく長期積み立て投資をしてきても、現金化出来なければ意味がありませんので、資産を残すためにも必ず証券原本は保管しておきましょう。
証券原本を持っていない場合は?
証券原本を紛失した、もしくは最初からもらった記憶が無い、という人はすぐにIFAに連絡してください。
証券原本は必ず発行されていますので、どこかに保管されているはずです。もし紛失した場合は再発行が必要です。
IFAもしくはロイヤルロンドンに直接連絡することでも再発行手続きをしてもらえます。もしお困りのことがございましたら弊社でもご相談を受け付けております。