既に2016年の仕事が始まっている方が多いと思いますが、オフショア投資をされている方は、年末年始で資産の棚卸しは出来ましたでしょうか?
棚卸しと言っても何も難しいことはありません。詳細な説明はファイナンシャルプランナーに任せるとして、ここでごく簡単に説明すると、以下のたった3ステップで終了です。
1.資産を把握する
資産とは売却して現金化出来るものです。
現預金、株式、債券などの証券、それに所有不動産やクルマ、芸術品などが挙げられます。価値があるという事は主観的なものではなく、客観的に判断しなければなりません。つまり、自分にとって大切なものであっても、現金化出来なければそれは資産とは言えません。
2.負債を把握する
負債とは銀行などからの借入金の額です。
もちろん、銀行だけでなく、個人からの借金なども含まれます。
3.純資産を把握する
純資産とは資産から負債を差し引いたものです。
この純資産がプラスであれば、あなたの家計は健全であると言えます。
逆に、純資産がマイナスであれば、あなたの家計には余裕がなく、積み立て投資などしている場合ではないかもしれません。
簡単でも良いので是非この3要素、資産、負債、純資産がいくらくらいになるかを把握して、ライフプラン設計に活用しましょう。
資産の棚卸しをした後は、資産運用の目的とゴールを見直します。
これについては以前の記事で書いていますので参考にしてください。