memorable answerの設定画面に進む
前回の記事に引き続き、memorable answerの設定方法について解説していきたいと思います。デュアルパスワードを使ってインターネットバンキングにログインできたら一番左上のタブ「My HSBC」のページから、memorable answerの設定画面にワンクリックで進むことが出来ます。
上記画像のピンクの枠で囲まれた部分をクリックしてください。
memorable answerの設定はとってもカンタン
すると、下記のような画面になります。
まず、この画面では以下の3つの項目が設定できます
- memorable answer
- ログイン用パスワード(ファーストとセカンド)
- 秘密の質問(security question)
今回行うのはmemorable answerの設定ですので、一番左上のタブ「Change memorable question」をクリックしてください。上記画像の画面になりましたら、まずはmemorable questionの設定です。覚えやすい質問と回答の組み合わせをここで決定します。「Select a memorable question」という部分の右側の下向き矢印をクリックすると以下のようにいくつかの質問を選ぶことが出来ます。
各質問の意味は以下のとおりです。
英語 | 日本語訳 |
---|---|
①What is your memorable answer? | あなたの覚えやすい答えは? |
②What was the make and model of your first car? | あなたが最初に購入した車の型式・モデルは? |
③What is your favourite car? | あなたの好きな車は? |
④What was the house number and name of the street you grew up on? | あなたが育った家の番地と通りの名前は? |
⑤What was the name of your first employer? | あなたの最初に就職した会社の名前は? |
⑥What was the your favourite teacher? | あなたの好きな先生は? |
⑦What was your favourite subject at school? | あなたが好きだった科目は? |
⑧Who was your best friend at school? | あなたの学生時代の一番の親友は? |
⑨What is your favourite food? | あなたの好きな食べものは? |
⑩ What is your favourite hobby? | あなたの趣味は? |
この10問の中から覚えやすいもの、分かりやすいものをひとつ選び、その答えを入力します。①についてはちょっとわかりにくい質問ですが、何でも良いのであなたが覚えやすい単語は?という事です。そう言われてひとつ思い浮かぶものがあるならこれを選んでも良いと思います。
個人的には、③⑤⑦⑨⑩あたりが答えやすいでしょうか。答えは必ずアルファベット6文字〜36文字以内であることが必要ですので注意してください。数字やスペース、記号(@ /_ /- /?など)も1文字として数えます。
答えを決めたら入力します。「Memorable answer」という箇所と、その下の「Confirm answer」(確認用)という箇所に同じ答えを入れてください。
最後にセキュリティコードを入力
memorable answerを決めたら、最後にセキュリティデバイスを使ってセキュリティコードを取得します。取得方法は同ページに書いてありますが、ログイン時のセキュリティコード取得方法とは少し異なりますのでご注意ください。手順は以下のとおりです。
- セキュリティデバイスの右下の緑のボタンを長押しする
- PIN番号を入力する
- HSBCという文字が出たら、3を押す
- 6桁のセキュリティコードが表示される
- 表示されたコードを画面下部の「Enter security code」という箇所に入力
セキュリティコードを入力したら、最後に右下の「Update」というボタンを押せば、memorable answerの設定は完了です。以下の画面が出れば成功しているという事です。
もし何らかのエラーが出たら、エラー・メッセージを注意深く読めば対処可能です。この場合のエラーは主に以下の3つだと思います。
- memorable answerが規定の文字数(6文字〜36文字)になっていない、使えない記号が入っている
- memorable answerの2つの入力内容が異なっている
- セキュリティコードが違う
慌ててやると間違える場合がありますので、入力内容は一度テキストファイルに入力してからコピペするなど工夫をすると良いかもしれません。