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HSBC口座開設の流れと必要な英会話(1)〜受付まで〜

HSBC
2015 12月 10

HSBC口座開設には最低限の英語力が必要と度々叫ばれていますが、実際どのくらいの英会話が要求されるのでしょうか?シチュエーション別に解説していきます。

*

目次

HSBC口座開設の流れと英会話を4回に分けてお届けします

HSBCに関するお問い合わせが多いので、一度開設の流れと口座開設に必要な英語についてまとめておこうと思います。

まず、オーソドックスな流れをまとめると以下のようになります。

1.HSBCへ向かう
2.受付する
3.番号が呼ばれるまで待つ
4.順番が来たらブースへ向かう
5.口座開設の意向を伝える
6.パスポートと住所証明を提示する
7.質疑応答
8.ATMカードをもらう
9.入金カウンターで入金
10.ATMカードのアクティベート
11.暗証番号(PIN NUMBER)の変更
12.海外引き出し限度額の設定

今回の記事では、1~4について見てみましょう。ここまででも意外なハードルがあったりします。

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1.HSBCへ向かう

HSBCは本店で口座開設する方が多いと思いますが、「英語が出来ないと開設出来ない」などのルール適用は本店が一番厳しく行っています。ですので、こういったルールが厳しい時は、本店ではなく支店に行かれる事をお勧めします。

支店の中でも、都会過ぎず田舎過ぎずの場所がお勧めです。
具体的には、支店の中でも以下の場所は避けた方がよいと思います。

上環(ションワン)
金鐘(アドミラリティー)
湾仔(ワンチャイ)
銅鑼湾(コーズウェイベイ)
尖沙咀(チムシャーツイ)

この辺りは本店同様にルールが厳しく適用されている可能性が高いです。もっと田舎であればある程度寛容な対応をしてくれる可能性が高いのですが、逆に田舎過ぎると外国人の応対自体に慣れておらず、相手がビビってしまって対応してくれないという事もあります。(もちろん英語が流暢であれば大丈夫です)

ご参考までに、本店の基本的な情報と行き方を記載しておきます。

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●HSBC Hong Kong Office

●住所:1 Queen’s Road Central, Central, Hong Kong(香港中環皇后大道中1號)

●地図:こちらをクリックするとグーグルマップへ移動します

●行き方:MTR(地下鉄)の中環駅(セントラル)のK出口を出て直進し、皇后大道中(Queen’s Road Central)の横断歩道を渡ると左手前方にあります。

●営業時間:月ー木 9:00 -16:30/金9:00 – 17:00/土9:00 -13:00

日曜・祝日は休み

●WEBサイト:https://www.hsbc.com.hk/

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尚、支店情報はこちらから検索できます。

ここまでは英語不要ですね。

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2.受付する

HSBCについたらまずは受付です。本店の場合、エスカレーターをひとつ上がって左側に受付があります。

他の支店の場合、小さなテーブルに人が立っているだけだったり、その辺りにいる行員に話しかけたりして受付を済ませます。

ここで初めて英語を話す必要が出てきます。目的は口座開設ですので、以下のように伝えましょう。

I want to open a personal bank account today.
(今日、個人口座を開設したいです)

とてもシンプルで簡単ですね。
ハキハキと、大きな声で堂々と言いましょう。

すると、ここからはだいたい2パターンに分かれます

①ウェイティングチケットをもらってその場で待てと言われる場合

とりあえずチケットをもらって待てと言われます。チケットはだいたいの場合行員が取ってくれます。(近くにチケットを発行する機会があるはずです)

そして、以下の様な言葉を言われます。

Please take a ticket and wait for a moment at the sofa over there.
(チケットを取って、そこのソファで少しお待ち下さい)

普通にOKと言って待ちましょう。

②必要書類が揃っているかその場で確認される場合

支店の場合はこちらのパターンが多いような気がします。口座開設手続きに入る前に、予め全ての必要書類が揃っているかどうかチェックされます。恐らく、支店は人手が足りないので時間の無駄を排除するためでしょう。

必要な書類はパスポートと住所証明(国際運転免許証)です。
※日本居住者の場合になります。香港居住者の場合は別途収入証明や雇用契約書を求められます。

この場合、以下のように聞かれると思います。

Do you have a passport and address proof?
(パスポートと住所証明はありますか?)

address proof=住所証明です。

パスポートと国際運転免許証を見せながら以下のように答えましょう。

Yes, here it is. Address proof is my international driver license.
(はい、こちらです。住所証明は国際運転免許証です)

書類が揃っていれば、チケットを渡されて順番待ちになる可能性もありますし、もしかしたら口座開設の目的を聞かれるかもしれません。

What’s the purpose of opening the bank account?
(口座開設の目的は何ですか?)

答え方は色々有りますが、例えば

For investment. I want to buy Hong Kong stock.
(投資のためです。香港株を買いたいと思っています)

や、

For savings. I have a interest in Hong Kong dollar time deposit.
(預金の為です。香港ドルの定期預金に興味があります)

などの答え方があるでしょう。

受付段階での質問はこの程度でだいたい終わるはずですが、もしそれ以上の事を聞かれたとしたら、もうお断り前提だと思った方がいいかもしれません。これ以上は普通の英会話になりますので、日常会話が出来ないとアウトです。

ここで躓いてしまったらおとなしく諦めましょう。口座開設のチャンスは今だけではありません。

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3.番号が呼ばれるまで待つ

無事に受付を通過したら、とりあえず待つだけです。電光掲示板にチケット番号が表示されていきますので、自分の番号が出てくるのを待ってください。

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4.順番が来たらブースへ向かう

自分の番号が電光掲示板に出ているのを確認したら、恐らくアナウンスがあります。Ticket No. A15, please visit the booth No.5.
(A15のチケットをお持ちのたか、5番ブースまでお越しください)
などと言われると思います。もし聞き取れなかったら、近くの行員にチケットを見せれば案内してくれます。ここまででとりあえず受付は出来ました。ここからが本番です。次回の記事では、ブース内で実際に行われる口座開設手続きと英会話について見ていきましょう。【第2回目】

5.口座開設の意向を伝える
6.パスポートと住所証明を提示する
7.質疑応答
8.ATMカードをもらう
【第3回目】
9.入金カウンターで入金
【第4回目】
10.ATMカードのアクティベート
11.暗証番号(PIN NUMBER)の変更
12.海外引き出し限度額の設定
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