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HSBC口座開設の流れと必要な英会話(3)〜窓口での入金方法〜

HSBC
2015 12月 15

無事に口座開設が出来たら、肝心な入金作業が待っています。窓口で入金してもいいですし、他に持っている銀行のインターネットバンキングで送金も可能です。ここでは英会話が必要とされる窓口での入金方法をご紹介します。

*

目次

HSBC口座開設の流れと英会話の第3回目

これまでの2回の記事では、HSBCに行って受付をするまで、受け付け後、ブース内での手続きと質疑応答における英会話についてご紹介しました。今回は入金方法について解説します。

 

1.HSBCへ向かう
2.受付する
3.番号が呼ばれるまで待つ
4.順番が来たらブースへ向かう
5.口座開設の意向を伝える
6.パスポートと住所証明を提示する
7.質疑応答
8.ATMカードをもらう
9.入金カウンターで入金
10.ATMカードのアクティベート
11.暗証番号(PIN NUMBER)の変更
12.海外引き出し限度額の設定

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9.入金カウンターで入金する

無事にATMカードとカードの暗証番号(PIN Number)をもらうことが出来たらめでたく口座開設は完了なのですが、口座へのお金の入金を忘れてはいけません。

口座にお金を入れないという人はそもそも何のために口座を開設するのか考えるべきだと思いますが、入金については行員から以下のように質問されます。

 

How much are you going to deposit today?
本日いくら入金されますか?

 

これに対しては、普通に金額を答えてください。

 

I want to deposit five hundred thousand Japanese Yen.
私は今日50万円入金します。

この時、いくつか気をつけるべき点があります。

 

 

日本円の入金は手数料が取られる


日本円は香港にとっては当然外貨ですので、外貨入金手数料がかかります。手数料率は入金額の0.25%です。100万円入金すると2,500円になりますので、実際入金されるのは997,500円という事になります。この場合、入金担当者から例えば以下のように聞かれます。

 

We charge 0.25% deposit charge for foreign currency, can you accept this?
外貨入金には0.25%の手数料がかかりますが、大丈夫ですか?

 

英語の難易度としては多少上がっていますし、他の表現で聞いてくる場合もありますが、もしあまり聞き取れなくても、I’m sorry?などと言って耳を近づければ易しく言い直してくれたりしますので、うろたえないようにしましょう。

この手数料は避けられるものではありませんので、普通にYesやOKと答えてください。

 

多額の現金の入金は出金証明が必要

意外と見落としがちなことですが、国際金融都市の香港では、現金の入金を嫌います。これはテロリストファイナンスやマネーロンダリング防止の為です。多額の現金入金はHSBCとしても犯罪に関与するリスクが高まりますので、そういう場合は気をつけた方がいいでしょう。

 

目安として、100万円以上を現金で入金する場合、出金証明を求められます。出金証明とは、銀行で引き出してきた証明ですので、銀行の窓口でもらってもいいですし、通帳を持ってきてもいいです。HSBC本店の入金カウンターであれば日本語を読める人がいるので、日本語の書類でも大丈夫です。(日本語で喋ってくれるわけではありません)

 

HSBCの窓口では、

 

Can you show me the source of funds?
資金の出処は何ですか?

 

もしくは、

 

Do you have a withdrawal proof?
出金証明はありますか?

などと聞かれます。

20151215_2

日本円で入金した後にインターネットバンキングで両替する

 

豆知識ですが、日本円を入金した場合、それをどの通貨の口座に入れるか聞かれます。HSBCの口座は日本円、香港ドル、米ドル、中国元などのマルチカレンシー口座ですので、どの口座に入れてもいいのですが、もし日本円口座以外の口座に入れる場合、両替のタイミングでレートに差が出ます。

 

具体的には、例えば日本円を預けて香港ドルに口座に入れる場合、以下の2つでは若干の違いがあります。

 

①日本円を窓口で香港ドルに両替して香港ドル口座に入金

②日本円を窓口で日本円口座に入金して、インターネットバンキングで香港ドル口座に両替

 

①の場合の両替レートは現金の方が適用され、②の場合の両替レートはインターネットバンキング(Telegraphic Transfer)の方が適用されるので、②の方が得をする事になります。

 

各両替レートは以下のページから最新情報を確認してください。
https://www.personal.hsbc.com.hk/1/2/hk/investments/mkt-info/fcy

 

日本円を香港ドルに変える場合、①ならJapanese Yenという行のBank notes/Bank Buyの列の数字をチェック、②ならJapanese Yenという行のTelegraphic Transfer/Bank Buyの列の数字をチェックして下さい。

0.06**などと書いてありますので、1万円を両替したら6**香港ドルになるという意味です。但し、事前に外貨入金手数料0.25%が取られることを忘れずに。

 

さて、②の場合の英語での言い方ですが、

 

Please deposit money to Japanese account first, and after that, exchange it to Hong Kong dollar with TT rate.
(最初にお金を日本円口座に入れてください、その後にTTレートで香港ドルに両替してください)

 

という風に言えば通じるでしょう。

 

ただ、これは言わなくても親切な行員ならやってくれると思います。

 

無事に入金が終わったらレシート(英語ではacknowledgement)をもらって保管しておきましょう。

 

 

次回は第4回目、ATMカードのアクティベート、暗証番号の変更、海外引き出し限度額の設定について解説します。

 

【第4回目の内容】
1.HSBCへ向かう
2.受付する
3.番号が呼ばれるまで待つ
4.順番が来たらブースへ向かう
5.口座開設の意向を伝える
6.パスポートと住所証明を提示する
7.質疑応答
8.ATMカードをもらう
9.入金カウンターで入金
10.ATMカードのアクティベート
11.暗証番号(PIN NUMBER)の変更
12.海外引き出し限度額の設定

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