"マーケットレポート"

相次ぐアメリカの銀行の破綻は金融不安を引き起こすか【マーケットレポート2023年5月】
今後もいくつか銀行破綻が出てくるだろうが、金融システムにおける核弾頭のような存在ではない。むしろ増えすぎた地銀を統合できて監督官庁はほくそ笑んでいるのではなかろうか。

コロナウイルス、SARSとは違うか【マーケットレポート2020年2月】
コロナウイルス単体では経済に大きなダメージをもたらすものではないが、それが引き起こす信用収縮や景気の鈍化の度合いを見極めながらポートフォリオを調整していきたい。

2019年の簡単な振り返り【マーケットレポート2020年1月】
まず、昨年の初めに書いたように米中貿易戦争が長引くという点については私どもの予想は当たっていたといえる。

ミニ・サイクルは終わったか【マーケットレポート2019年12月】
米中は「フェーズ1」の合意に至ったというニュースが一昨日駆け巡っており、貿易戦争を端に発した株式の低調はひとまず終わりをむかえようというところか。

株価は好調、実体経済は不調【マーケットレポート2019年11月】
一つわかっているのは私たちはいま景気サイクルの最後のほうにいるが、最終段階では景況感はもっと悪くなり多くの企業が倒産し、経済は再生を迎えるということだ。

香港経済のリセッション突入は確実【マーケットレポート2019年10月】
香港デモはいまだ収束の兆しが見えておらず、もともとデモがなくとも脆弱だった香港経済にいっそうの打撃を与えている。

香港経済が正念場【マーケットレポート2019年9月】
2014年の雨傘革命は79日続いたが、今回2019年のデモはそれを超えた長さとなっている。デモ隊は5つの要求をし、行政長官のキャリーラムはそのうちの一つの要求でありかつ今回のデモのきっかけともなった「送中」法すなわち犯罪者を中国の司法で裁かせる法律を完全に撤回した。

米中貿易戦争は全く別のフェーズに【マーケットレポート2019年8月】
中国が1米ドル7人民元の壁を人為的に突破させ、人民元安としたことに対してアメリカはすぐさま「為替操作国」認定をした。アメリカはこれまで中国を為替操作国と認定したことはなく、この一連の流れは貿易戦争の落とし所がますます見えなくなってきたことを意味する。

人に例えると【マーケットレポート2019年7月】
先日、ポートフォリオの変更を終えた。昨年2018年秋から1年もたたずに変更しているので、頻度としてはやや多いかと感じられる向きもあろうが。。。

香港のデモが商品の安全性に影響を及ぼすか【マーケットレポート2019年6月】
香港のデモが日増しに暴徒化していくにつれ、私どもの身の安全を案じてくださるメッセージが届いている。一部交通が麻痺したりしているものの、中心部である中環や金鐘以外の日常は平静だ。TVを見ていると香港中が催涙スプレーで満たされてるかのような印象を受けるがデモ隊と警察が衝突しているのはごく一部、数百メートル四方の中の出来事である。

【マーケットレポート2019年5月】
ダウ平均は700ポイント以上下落した。債券市場は高い格付けの米国債が買われ値をあげる一方、ジャンク債など低い格付けのものは低下した。

【マーケットレポート2019年4月】
市場がこの4ヶ月で大幅に上昇した。アメリカの株式市場の代表的な指数であるS&P500では、12月からの下落をほとんどカバーするところまで来ている。

弊社クライアントからのマーケットに関するご質問
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【マーケットレポート2019年2月】米連銀の利上げが止まる
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【マーケットレポート2019年1月】2018年の答え合わせ
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【マーケットレポート2018年12月】不景気は「もし」ではなく「いつ」と問うべき
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【マーケットレポート2018年11月】それでも景気後退までは時間がある
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【マーケットレポート2018年10月】世界同時株安をどうみるか
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【マーケットレポート2018年9月】新興国危機は続く
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【マーケットレポート2018年8月】トルコを発端とする新興国危機
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【マーケットレポート2018年7月】米中の覇権競争と積立投資
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【マーケットレポート2018年6月】中国債券市場、成熟するか
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【マーケットレポート2018年5月】昼寝を決め込む株式市場
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【マーケットレポート2018年4月】好調な経済と米中貿易戦争のゆくえ
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【マーケットレポート2018年3月】政治に翻弄された1ヶ月
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【マーケットレポート2018年2月】単なる調整か、それとも景気後退のサインか
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【マーケットレポート】2017年を振り返る & 2018年の投資戦略
この好景気がいつまで続くか。それは分からないが、不景気⇔好景気と繰り返すサイクルは資本主義にビルトインされているというのが私たちの考え方だ。永久に続く景気も不況もない。この好景気が永久に続くとは思わないが、次の景気後退までには当分時間があるだろう。

【マーケットレポート】夢見がちな株式市場にどう対峙していくか
ダンスフロアで他の人が楽しく踊っているときに自分だけダンスをやめるわけにはいかない。

【マーケットレポート】最高の四半期だが投資を始めるタイミングではない
北朝鮮の長距離ミサイル問題など、局地的に地政学的リスクは発生しているもののグローバルでは経済指標は安定して推移しており、2006年時のような行き過ぎた景気過熱も見られない。

【マーケットレポート】リーマン・ショックから、9年。歴史は繰り返す
リーマン・ショックは厄災であったが、何か一つポジティブな側面をあげるとすれば投資家がカネがカネを生むという陶酔に対して免疫ができたことだ。

【マーケットレポート】米 vs 北朝鮮への見方
北朝鮮に長距離弾道ミサイルの実装がなされ、脅威の度合いがかつてないレベルにまで上昇している。

【マーケットレポート】クライシスは近いのか
リーマン・ショック後、世界の資産を高騰させた原因の一つがQE(Quantitative Easing、量的緩和)にあったことは疑いない。中央銀行が不良資産を買い取り、市中にマネーをじゃぶじゃぶつぎ込むことで銀行にはカネを貸しやすくし、余剰のカネを資産に向けさせて景気回復を図ろうという計画だった。

【マーケットレポート】景気はゆるやかに拡大、しかし株式は高すぎる
リーマンショックの景気後退局面から来年で10年となる。一般的に景気サイクルは4-7年の間に繰り返される。信用(借金)が膨張し、それが人々が支払えない水準にまで達した後に収縮するサイクルが4-7年ということになる。