2015年から運営を続けてきましたIFAスイッチですが、このたびリニューアルの運びとなりました。
IFAスイッチの運営は2人おりまして、一人はシンガポールでシステム開発会社に、もう一人は香港で人材派遣会社に勤めており
2人ともIFA(Independent Financial Advisor, ファイナンシャル・アドバイザー)ではありません。ですので金融商品を販売することはありません。ふだんは二人ともサラリーマンをしております。
そもそもIFAスイッチを始めたきっかけは、最初にこんな相談(仮にAさんとします)があったことがきっかけです。
「香港(シンガポール)で金融商品を買ったが、金融機関を仲介してくれた紹介者と連絡が取れなくなってしまった。そもそも契約書も読めないし、IFAの連絡先も分からない。この先どうすればよいかよいのか… 」
そんな方が2010年ごろから増えてきました。最初はこの疑問が出ることが不思議でした。IFA、すなわち国のライセンスを保有しているファイナンシャル・アドバイザーは顧客情報を管理しています。すなわち名前はもちろんメールアドレスや住所も管理しており、いつでもIFAから連絡ができます。
またお客様もIFAの名刺はもらったり、IFAのオフィスで契約をしているはずなので連絡が取れないわけがない。仮に英語が分からないとしても、メールアドレスくらいは知っているはずであり、当時は今ほど生成AIが盛んではありませんでしたが翻訳ソフトくらいは気軽に使えていました。
Aさんは仲の良い方でしたので、いろいろお手伝いをしました。一番最初はもちろん「Aさんが契約したIFAと連絡を取ること」でした。IFAと連絡を取るとそこで衝撃の言葉が。そのIFAは「契約後のアフターフォローは紹介者に任せている」と。「その紹介者がいない場合、契約の面倒を見るのはIFAであるあなただろう」と伝え、しぶしぶ仲介者を通さないアフターフォローを受け持ってくださることとなりました。
そんな相談がAさんだけでなく、他の方からも聞くこととなり「どうやらこの業界は何かしら構造的な問題を抱えているのかもしれない」と思い、このサービスを開始するに至った次第です。リーガルチェックも弁護士に依頼し、「金融商品の販売をしてはならない」「あくまで翻訳や事務作業に終始する」「モデルポートフォリオは示しても、個別の運用相談には乗ってはならない」という3点を遵守すればこのサービスは法律上の問題にはならないであろうとのことでした。
簡単なサイトを立ち上げ、
勢いで書き上げたPDFからはや10年。当初はこんな長くやると思っておりませんでしたし、数年前から本業が忙しくなったこともあって「もうIFA Switchはやめよう」と思ったことは何度かありました。ただ私たちのことを頼ってくださる方が少なからずおり、途中で投げ出すのもどうなのか…. という気持ちとの間で揺れ動いていた数年間でした。
IFA Switchを閉じるか残しておくか、仮に残すとすればどんな形がよいか… と逡巡していたところ登場したのが生成AIです。
IFA Switchを立ち上げた2人は新しいテクノロジーが好きで、生成AIにもすっかり虜になりました。AIを使って何かしらサービスできないかな… と相談していたとき、どうせなら本サイトで「海外投資について、ChatGPTには答えられないような回答ができるAIがいればいいなぁ」ということでした。
また私たちが知らないことを知っている海外投資クラスタとでも言うべきマニアックな方々もネットに増えてきました。こういった方々にもご参加いただき、情報が不足している方の解決策を見つけられる場所があればいいなぁと思い掲示板機能も加えてリニューアルに至った次第です。
開発には本業のかたわら1ヶ月しかかけていないので、しばらくは不具合や不格好なデザインが出てくるかと思います。しかしAIは皆さんに質問されればされるほど賢くなっていく仕組みを採用しているので、ぜひ質問を投げかけてみてください!