現在、退職後の生活資金の安定確保を目的に、資産の見直しを進めております。年金収入に加え、これまで蓄えてきた資産の保全と、インフレリスクへの一定の備えを意識したポートフォリオ構築を模索しています。
その中で、分散投資の一環として「ゴールド(現物またはETF)」の組み入れを検討していますが、判断に迷いがあります。ゴールドは無利息資産であり、キャッシュフローを生まない点が気がかりです。一方で、地政学的リスクや通貨価値の変動に対するヘッジとしての役割は一定の評価に値するとも考えています。
ゴールドを資産の一部として組み入れることは、リスク回避型の運用方針に照らして合理的な選択となり得るのか。また、組み入れる場合、どの程度の比率が妥当と考えられるのか。ご意見を伺えれば幸いです。